1949-03-30 第5回国会 衆議院 人事委員会 第3号
公團法そのものの根本につきましては、私からお答えはできません。
公團法そのものの根本につきましては、私からお答えはできません。
ということになれば、非常にこれは結構なことでありまして、私としましてはこの点が若し修正されるということになれば、この公團法そのものの他の点は從たるもので、殆んど私意見はありませんが、ただ名前を、十四條がそういうように変りますれば、他の公團に対する関係上、公團というよりも公社、政府の役職員がやつておるのでないという意味合いを含めて、公社とせられた方が聞えがよくないかと思います。
多少の缺陷のあるというのは、これは今少し監督を嚴重にするとか、その他の方法で改正して行く餘地はあると思いますが、その點流通秩序を完全にするために、現在の組織を改めて公團の方式を取るということであれば、私は公團法そのものには反對する者でありますが、最初から當局の御説明によりますれば、公團の形を取らなければならないのである。
今日この食えない世の中で食えておるのは、皮肉にも官廳であるとか役人であるとか、あるいは支配的な地位に立つところの官廳の前に蝟集する自動車のあの群は何だ、ということを次々と國民から訴えられております私どもとしては、この點を明快に納得のいくようにしていただかないと、公團法そのものの運營に、觀念としてはわかりますが、現實として承知しかねる點があるわけでありますから、討論にわたるようになつて恐縮でありますが
○羽生三七君 異議はございませんが、御説明を願う場合に私、御注文があるのですけれども、こういう公團法の内容そのものというよりも、むしろこの公團法そのものをここに提案せざるを得ないようになつたその間の事情を併せて十分御説明を願いたいと思います。